技能教育
私たち富士ワールド技術部は、アイデアと創造性を活かし、より軽量で高品質な部品を速やかにお客様にお届けする為に、技能教育を実施しております。
よりクリエイティブにものづくりを考え、お客様の構想をより具現化できる体制を構築して参ります。
我々の技能の定義
1.図面を見て工程を考える力がある いかに少ない工程で製品化することができるか。 |
2.工程を見て型構造を考えられる いかに安く効率的な金型をつくれるか。 |
3.型の設計図を実際に描ける(CADが使える) | 4.成形シミュレーション解析できる。 |
5.型材料が手配できる 型材の選定の判別。 |
6.型加工が手配できる どんな機械を使うかの判別できる。 |
7.型組付け指示ができる 型構造を理解している |
8.金型トライを実施できる 重要調査項目が解る。その方法を考えられる。 |
9.製品品質を検査できる 測定方法を考えられる。工程能力を見極められる。 |
10.金型へのフィードバックができる 量産に活かせるデータを構築できる (型計測→加工図面修正→加工/ブランク形状変更) |
教育内容
1.シャシー研究:自動車部品に要求される「知識」を自動車全体を通して学びます。
このことによって本来あるべき部分としての役割を全体から捉えられることによってより質の高いものづくりを実現していくことをが可能になります。
2.ものづくり工程計画演習:プレス・溶接を主体としたものづくり技術を学びます。
主に工程計画を実際の製品を使って行います。そしてトライ計画⇒実際のトライアルをポイントを絞って経験します。これらをすることによって考える力が養成されると共に実際にそれが可能かどうかを現場で体感できます。
養成サイクル
実際のカリキュラム
1.部品としての「あり方」を学ぶ(講義) |
2.実際に工程計画をする(検討する) |
3.解説を受ける(実例を学ぶ) |
4.トライアルの計画を作成する(検討する) |
5.要点箇所の解説を受ける(プロの視点を得る) |
6.金型の構造を学ぶ |
7.実際にトライアルを体験する |
8.気づきと感想をアウトプットする |